出演者
佐伯 ひろみ (ヴォーカル)
京都出身、ニューヨーク在住。4歳よりピアノを、7歳より作曲を始める。19歳の時、恩師に「演奏に歌心を付けて更に磨きをかけるために、
歌を習ってみては」と、古谷 充氏を紹介され、ジャズボーカルに出会う。同志社大学在学中より、京阪神で演奏活動を開始。
93年に渡米し、Billy Taylorなどが率いるサマースクールプログラム「Jazz In July」に参加。
ここで師事したSheila Jordanに勧められ、City College of New York(ニューヨーク市立大学)の芸術学部音楽専攻ジャズ科に入学、Ron Carterを始めとする素晴らしい教授陣からジャズを学ぶ。
96年に卒業し、学位を取得。
ニューヨークではBluenoteやBirdland他、様々なステージを経験。
また、ハーレムの教会でゴスペル隊員を10年以上続け、ソロシンガーも務めた。
現在は日本とニューヨークを数ヶ月ごとに行き来し、日本での演奏活動にも力を入れている。
Phillip Strange (ピアノ)
過去40年間、ジャズ・ピアニスト、作曲家、作詞家、そして大学教授として活躍。
ジョー・ヘンダーソン、 ルー・タバキン、 デーブ・ホーランド、ピーター・アースキン、 マーク・ジョンソン、 ジェームス・ムーディー、 ケビン・マホガニー、 グレン・ミラー・オーケストラ等と、アメリカ、 ヨーロッパ、日本で共演し、又50枚のCDに Featured Artist、またはGuest Artistとして参加。2013年New Truth Records から Phillip Strange Trio CD 『Dreamscapes』 をリリースするが、そのメンバーはピーター•アースキン (ウェザー・リポート、ダイアナ・クラールのドラマー)、デレク・オールズ (ブラッド・メルドーのベーシスト) である。
又、日本とアメリカでの数々のジャズフェスティバルに出演する。
2014年京都大学教授、岡田暁生氏と共にベストセラー本 『すごいジャズには理由がある 音楽学者とジャズピアニストの対話』 を出版。
1999年に奨学金給費特別研究員としてマイアミ大学に招かれ、2003年には博士号が与えられる。
博士号研究員としてマイアミ大学に在籍している間には、ダウンビート誌より、“Best Instrumental Jazz Soloist” (2003、2002)、“Best Jazz Original Composition” (2002)、“Best Jazz Instrumental Group” (2001) 等、数々の賞を受賞。
Phillip Strangeは、演奏だけでなくジャズ・ミュージシャン育成にも才能を発揮し、2005年にはマイアミ大学で教えていた彼の生徒も“Best Instrumental Jazz Soloist” を受賞する。
又、2008年と2011年浅草ジャズコンテストでグランプリを受賞したヴォーカリストも彼の生徒です。
Phillip Strangeは、修士号はクラシックピアノ演奏、学士号は音楽教育で取得しており、クラシックピアノのリサイタルやオーケストラとの共演の経験も数多くある
荒玉 哲郎 (ベース)
87年、竹下清志氏のグループに参加しミッキー・ロウカーやオテロ・モリノウらと共演し
94年より単身渡米。帰国後は綾戸智絵をはじめ様々なレコーディングに参加、
コンコードジャズフェスティバル大阪に出演するなど精力的な活動を展開。
05年にはアルゼンチンを訪問し大統領官邸にて演奏会を行い好評を博す。
08年にはドイツ総領事の招待によりデュッセルドルフ等四ヶ所で演奏会を行う。
09年には初リーダーアルバム「REZA(ヘーザ)」を発表。
現在はジャズのみならずブラジル音楽やアルゼンチン音楽のグループで活動する傍ら
後進の育成にも力を注いでいる。
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