出演者
大野 えり (ヴォーカル)
1973年 - 同志社大学文学部英文科入学入学と同時に、軽音楽部に入部。ここでジャズと出会い歌い始める。京阪神のライブハウスで活動開始。
1975年 - 3年の時、ザ・サードハード・オーケストラと共に山野ビッグバンド・コンテストに出場。バンドは最優秀賞、大野自身も審査員賞を受ける。
1977年 - 同志社大学卒業。卒業後も京阪神のライブハウスで活動。
1978年 - 6月上京。“ミンゴス・ムジコ”“ミスティ”等に出演し、佐藤允彦、日野元彦、杉本喜代志、後藤芳子、伊藤君子より応援を受ける。
1979年 - 5月25日佐藤允彦プロデュースにより、日本コロムビアより1stアルバム『タッチ・マイ・マインド』を発表。12月25日杉本喜代志プロデュースによる2ndアルバム『フィーリング・ユア・ラブ』発表。12月31日渋谷バンテオンで(ミッドナイト・ジャズ・イン’79 into’80)山下洋輔、渡辺香津美、向井滋春らに混じってジャズ・フェスデビュー。
1980年 - 6月より、日立製作所の企業CM「トラッド・マン」が以降2年半に渡り流れる。レギュラーグループ「Good Question」結成。10月25日大徳俊幸プロデュースによる3rdアルバム『eri』発表。11月から翌年1月までGood Questionと共に、全国80ケ所のコンサートツアーを行う。
1981年 - 10月25日 4th アルバム『Good Question』発表。初のオリジナル・アルバムとなる。10月-11月 フィリピン“ザ・ペスト・オブ・ニッポン・ジャズ”に参加。12月 草月ホール、大阪SABホールにてコンサート。
1982年 - 6月21日 セシル・マクビー(B)、ビリー・ハート(Ds)を迎え5thアルバム『えり・マイ・ディア』発表。12月 ピリー・ハートを招聘し、コンサートを行う。
1988年 - 2月Good Question解散。7月21日 白井良明プロデュースによる6thアルバム『トーク・オブ・ザ・ダウン』発表。
1984年 - 1月21日 ハンク・ジョーンズ(P)、エディ・ゴメス(B)、ジミー・コブ(Ds)から成るグレイト・ジャズ・トリオとの共演によるコール・ポーターを特集した7thアルバム『イージー・トゥ・ラブ』発表。
1985年 - 11月1日 東芝EMIに移籍。初の日本語オリジナルを含む8thアルバム『L’EVEIL』発表。
1986年 - 6月 パリダカール・ラリーのドキュメント映画『栄光への挑戦』の主題歌シングル、宇崎竜童:作曲、阿木燿子:作詞による「愛のヴィクトリー」をリリース。津田ホールにてクラシック・フルート秦者の中山早苗のリサイタルにゲストとしてクラシック・ピアニスト藤井一興と共に出演。
1988年 - Invitationよりトヨタ・チェイサーのイメージソング「Who are you」発表。ヴィニー・カリウダ、アレツクス・アクーニヤと共に、LAで録音。
1989年 - デイヴィッド・T・ウォーカー(G)、ジェイムス・ギャドソン(Ds)、山岸潤史と共に汐留PIT他全国3箇所でコンサート。
1990年 - 北京一(マイム)とヴォイス、中山早苗(フルート)のトリオ活動開始。
1991年 - 映画『MISTY』主題歌・歌唱。墨田区主催、北京一・作・演出『パントマイム・sumidagawa』にモダンダンスの折田克子他と共に出演する。
1993年 - 映画ルパン三世エンディング・テーマ曲・歌唱。英語・日本語での作詞並びに作曲を発表、同時に「Open Opera Band」の活動を開始する。
1996年 - パンスクールオプミュージックにてボーカルの講師を勤める。
1997年 - DJ KRUSHのアルバム『未来』にゲストボーカルとしてフィーチャリングされる。
1998年 - デジタルサウンドユニット『A.I.F.F / Artistic Impression For Future』結成。
1999年 - 5月 A.I.F.F 1stアルバム『Gaァ。Doォ。Gaァ。Daァ』発表。10月DJ KRUSHの新プロジェクトアルバム『流』にゲストボーカルとしてフィーチャリングされる。
2002年-ハワイにてINTERNATIONAL COMMITTEE OF ARTIST FOR PEACEが主催するALOHA PEEACE CONCERT(The World is Ours to Change)に出演。共演にハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター等。
2003年 - シャープのエアコンのCMソング「真赤な太陽」を歌う。
2006年 - 大野俊三プロデュース、George Colligan(Pf)、クラレンス・ペン(Drm)、James Genus(Ba)を迎えたNY録音盤9thアルバム『Sweet Love』を発表。
2009年 - 長岡成貢のアルバム『Romantic GOLD』に歌詞・Voで一曲参加(The Limelight of Love feat Eri Ono)
2012年 - ジャズ・スタンダード集『Eri Ohno Standards』【若井優也(Pf)・米木康志(Ba)・原大力(Drm)】をリリース。
2014年 - デューク・エリントン, ビル・エヴァンス, セロニアス・モンク等の楽曲を集めた『Dialogue』を発表。若井優也とのDuo Albumで、自身初のコンサートホールでのレコーディング作品。
2015年 - NY録音盤『How My Heart Sings』リリース。若井優也(Pf)・Buster Williams (Ba)、Al Foster(Drm)と録音。レコーディング・エンジニアは、2016年度グラミー賞・ベストラテン・アルバムにも参加しているDavid Stoller。
高瀬 アキ (ピアノ)
大阪生まれ
ヨーロッパを中心にジャズ、即興音楽シーンで活躍。国際的に高く評価され、欧州を中心に世界各地で演奏活動している音楽家。
80年代には森山威男、日野元彦、井野信義、林栄一等とアルバム及び国内及び欧州ツアーを行う。
88年よりベルリン在住。
89年からは音楽監督アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハと共に ベルリン・コンテンポラリー・ジャズ・オーケストラを率いて演奏活動を開始し、ベルリンのハンス・アイスラー大学客員教授(1997~2000年)。
PLAYS FATS WALLER、LA PLANETE、LOK.03、SO LONG ERIC プロジェクト等で活動する他、 DUOでデイヴィッド・マレイ、マリア・ジョアオ、ハン・ベニンク、ルイ・スクラヴィス、シュリッペンバッハ等と演奏。
2018年より新グループ JAPANIC結成。
2024年2枚目のCD”FORTE“BMCレーベル)、またダニエル・エルドマンとの2枚目の アルバム „ELLINGTON“ (ENJAレーベル)より好評発売中。
ベルリン新聞文化批評家賞(1999年)、SWRラジオ局2002年度最優秀音楽家賞、2004年度ドイツ批評家賞ジャズ部門年間ベスト・レコード賞併せて9回 受賞 (1988-2007)
2018年度 ベルリン・ジャズ賞を受賞。2021年度 ドイツジャズ賞(ピアノキーボード部門)German Jazz Preis 受賞。
2021年度 Albert-Mangelsdorff Preis 2021 (アルバート マンゲルスドルフ賞)。
2024年度ドイツジャズ賞(年間最優秀ライブコンサート賞)Daniel Erdmannと共にノミネートされる。
申込・お問合せ
お問い合わせ先 |
ブルーノート お問い合わせやご予約は、メールでのみ承ります 主催:ブルーノート |
---|
会場
ブルーノート
〒630-8363
奈良市勝南院町11-2F
三条通「猿沢池」西岸を南へ、今御門商店街を南へ、道祖神社を南へ30m