出演者
喜多直毅 Naoki Kita (ヴァイオリン)
国立音楽大学卒業後、英国にて作編曲を、アルゼンチンにてフェルナンド・
スアレス・パスにタンゴ奏法を学ぶ。
志賀清、京谷弘司、小松亮太各氏のグループに在籍した後、自身の編曲のみを
演奏する喜多直毅タンゴ四重奏団を結成し活動を行う。
タンゴ以外にも即興演奏やオリジナル楽曲を中心とした演奏活動を行っている。タンゴに即興演奏や現代音楽の要素を取り入れた喜多直毅クアルテットの音楽は、その独創性と精神性において高く評価されている。
齋藤徹、翠川敬基、黒田京子、田中信正、西嶋徹等との共演・CD制作の他、独ピナ・バウシュ舞踊団のダンサー達とのコラボレーションも行うなど脱領域にも積極的に取り組む。
演奏内容は西欧圏にとどまらず、小鼓の久田舜一郎、箏の沢井一恵の他、韓国の伝統音楽奏者とも共演している。文学に関わる演奏も多く、作家の高樹のぶ子の朗読公演には楽曲提供と演奏で参加。女優の長浜奈津子(俳優座)とは全国の文学館で朗読公演を行なっている。
北村 聡 Satoshi Kitamura (バンドネオン)
橿原市出身。関西大学在学中にバンドネオンに出会い小松亮太、フリオ・パネに師事。アルゼンチン、チリ、オーストリア、韓国など世界各国のフェスティバルに出演。
11年、アストル・ピアソラ五重奏団の元ピアニスト、パブロ・シーグレルのアジアバンドに加入。
14年には東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C」に出演、意欲的なプログラムに挑戦して好評を得る。
21年、アンドレア・バッティストーニ指揮のピアソラ作曲「シンフォニア・ブエノスアイレス」日本初演に
小松亮太と共に参加。
これまでに舘野泉、波多野睦美、鈴木大介、川井郁子、マレー飛鳥、EGO-WRAPPIN’、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団と共演、様々なジャンルの音楽家と交流している。NHK大河ドラマ「青天を衝け」、映画「マスカレード・ナイト」をはじめ数多くの録音に参加、繊細な表現には定評がある。
ジャノタンゴ、三枝伸太郎 Orquesta de la Esperanzaなどの楽団で活動中。(敬称略)
申込・お問合せ
お問い合わせ先 |
ならdeこんさーと TEL:070-8436-7113 主催:ならdeこんさーと |
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会場
きたまち茶論
630-8276
奈良市北半田西町1番地
近鉄奈良駅より徒歩約10分