出演者
Pekka Pylkkänen (サックス)
ペッカ・プルッカネン(サックス奏者・作曲家・教育者)はフィンランド、ヘルシンキ市のシベリウス・アカデミー(音楽大学)の修士課程を卒業後、渡米。
アメリカではデイブ・リーブマンの個人指導を受け、ディック・オアッツ、ジェリー・バーゴンジ、ボブ・ミンツァー、ボブ・ブルークマイヤーやボブ・ シェパード等にもレッスンを受けた。
過去10年ほどは、教育者としても成長し、フィンランド国内外で数多くのアーティストやオーケストラ、グループとの共演をする傍ら、
『ペッカ・プルッカネン・チューブ・ファクトリー』をメインの活動とし、そのバンドリーダーとしても世界の国際フェスティバルやコンサートホール、ジャズ・クラブで演奏活動を行っている。
2007年にはニューヨークで行われたIAJE (国際ジャズ教育者協会)カンファレンスでバンドとして出演している。
初めての2枚のCDは、1999年にナクソス・ジャズとペッカス・チューブ・ファクトリーから、2001年にオパックから出ている。
さらには2回、『ビック・バンド・ファミリー』と『ザ・フィニッシュ・アフロ= キューバン・ジャズ・オーケストラ』(ナクソス・ジャズ)とビッグバンド収録もしている。
彼の演奏は数多くのバンドのレコーディングでも聴くことができ、UMO ジャズ・オーケストラとは2回、エスポー・ビッグ・バンドとも1回レコーディングしている。
バックアップアーティストとしても数多くのアーティスト(マッコイ・タイナー、ジョー・ヘンダーソン、ジル・ゴールドシュタイン、マデレーヌ・イーストマン、スティーブ・トゥレー、グレイディー・テイト、ジッグス・ウィガム、ポール・マックキャンドレス、パキート・ディヴェーラ等)との共演もある。また、リズ・シェマリアとモールセル・エリングトン、ヴィンス・メンドーツァ、ジム・マクニールとマイケル・アベーネの指揮で演奏したこともある。
Phillip Strange (ピアノ)
過去40年間、ジャズ・ピアニスト、作曲家、作詞家、そして大学教授として活躍。
ジョー・ヘンダーソン、 ルー・タバキン、 デーブ・ホーランド、ピーター・アースキン、 マーク・ジョンソン、 ジェームス・ムーディー、 ケビン・マホガニー、 グレン・ミラー・オーケストラ等と、アメリカ、 ヨーロッパ、日本で共演し、又50枚のCDに Featured Artist、またはGuest Artistとして参加。2013年New Truth Records から Phillip Strange Trio CD 『Dreamscapes』 をリリースするが、そのメンバーはピーター•アースキン (ウェザー・リポート、ダイアナ・クラールのドラマー)、デレク・オールズ (ブラッド・メルドーのベーシスト) である。
又、日本とアメリカでの数々のジャズフェスティバルに出演する。
2014年京都大学教授、岡田暁生氏と共にベストセラー本 『すごいジャズには理由がある 音楽学者とジャズピアニストの対話』 を出版。
1999年に奨学金給費特別研究員としてマイアミ大学に招かれ、2003年には博士号が与えられる。
博士号研究員としてマイアミ大学に在籍している間には、ダウンビート誌より、“Best Instrumental Jazz Soloist” (2003、2002)、“Best Jazz Original Composition” (2002)、“Best Jazz Instrumental Group” (2001) 等、数々の賞を受賞。
Phillip Strangeは、演奏だけでなくジャズ・ミュージシャン育成にも才能を発揮し、2005年にはマイアミ大学で教えていた彼の生徒も“Best Instrumental Jazz Soloist” を受賞する。
又、2008年と2011年浅草ジャズコンテストでグランプリを受賞したヴォーカリストも彼の生徒です。
Phillip Strangeは、修士号はクラシックピアノ演奏、学士号は音楽教育で取得しており、クラシックピアノのリサイタルやオーケストラとの共演の経験も数多くある
申込・お問合せ
お問い合わせ先 |
ブルーノート お問い合わせやご予約は、メールでのみ承ります 主催:ブルーノート |
---|
会場
ブルーノート
〒630-8363
奈良市勝南院町11-2F
三条通「猿沢池」西岸を南へ、今御門商店街を南へ、道祖神社を南へ30m