第32回 秋篠うたくらぶ 研究会 湯浅富士郎氏を講師に迎えて「邦楽と洋楽の戦い」

大阪学芸大学(現教育大学)特設音楽科から東京芸術大学音楽科、同大学院オペラ科を経てドイツ国立ケルン音楽大学に留学、ドイツ国立演奏家試験最優秀合格、七年間滞独中に演奏、講演、放送等多数。帰国後故指揮者朝比奈隆に認められ、多数の宗教曲コンサートや様々なオペラに出演。1980年NHK洋楽(声楽)、邦楽(尺八)オーディションに同時合格(fm放送)。東京並びに関西で長年に渡り邦楽器と邦楽の普及運動を行った。関西歌曲研究会、シューベルト協会、関西歌劇団に属し活躍、大阪芸術大学(声楽、尺八)、京都女子大学、大阪音楽大学にて後進の指導に当たった。因みに都山流尺八楽会の竹琳軒大師範。