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各種団体主催の音楽イベント
左手のピアニスト~智内威雄 PIANO CONCERT 2023 2台ピアノ【3手デュオの世界 シリル・スミスの捧ぐ】
東京音楽大学、ハノーファー音楽大学を卒業。留学中に国際コンクールに入賞受賞するが、右手に局所性ジストニアが発症。03年に左手のピアノ音楽と出会う。その分野の復刻普及を目指し芸術振興と教育福祉事業を手がけ高く評価されている。07年に関西テレビ、13年にNHKがドキュメンタリー番組を制作。16年に神戸アートアワード大賞受賞、17年にJasrac音楽文化賞を受賞。18年に世界初の左手のピアノ国際コンクールを主催し、NHK制作のドキュメンタリー番組が総務大臣賞にノミネートされる。20年にNHKがインタビューによるドキュメンタリー番組を制作。同年、埼玉県蕨市けやき文化賞受賞。現在、東京音楽大学非常勤講師、一般社団法人ワンハンドピアノミュージック代表理事、「左手のアーカイブ」プロジェクト代表を務める。
~シリル・スミスは、イギリスの大ピアニストであり、奥様とのデュオ演奏としても人気のピアニストでしたが、脳卒中の影響で左手に麻痺が残ったため、新たに『3手』というデュオの世界として活躍されました。今回はシリルの生きた時代でもある第一次世界大戦の前後に活躍したウィトゲンシュタインの協奏曲も混ぜながらの記念すべく船出の演奏会となります。
共演:山口雅敏
曲目:ラヴェル「左手のためのピアノ協奏曲(2台ピアノ版)」ほか
- 有料
- 要申込
指定席 一般:3000円 中学生以下1500円
※未就学児童の入場はご遠慮ください。
- 会場
- なら100年会館 JR奈良駅東側 徒歩3分
- 時間
- 14:00~16:00(13:00開場)
※未就学児童の入場はご遠慮ください。
- 曲目
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- 「左手のためのピアノ協奏曲(2台ピアノ版)」 / ラヴェル
- 日本古謡「さくらさくら」による7つの変奏曲 / 岩下周二
- 「前奏曲と夜想曲」ほか / スクリャービン
出演者
東京音楽大学、ハノーファー音楽大学を卒業。留学中に国際コンクールに入賞受賞するが、右手に局所性ジストニアが発症。03年に左手のピアノ音楽と出会う。その分野の復刻普及を目指し芸術振興と教育福祉事業を手がけ高く評価されている。07年に関西テレビ、13年にNHKがドキュメンタリー番組を制作。16年に神戸アートアワード大賞受賞、17年にJasrac音楽文化賞を受賞。18年に世界初の左手のピアノ国際コンクールを主催し、NHK制作のドキュメンタリー番組が総務大臣賞にノミネートされる。20年にNHKがインタビューによるドキュメンタリー番組を制作。同年、埼玉県蕨市けやき文化賞受賞。現在、東京音楽大学非常勤講師、一般社団法人ワンハンドピアノミュージック代表理事、「左手のアーカイブ」プロジェクト代表を務める。
兵庫県立西宮高校音楽科を経て、東京音楽大学卒業、同大学研究生を修了。フランス国立ヴィルダブレイ音楽院にてジャン=マリー・コテ氏に師事し最高課程を金賞で卒業、同音楽院の大学院課程を最優秀で修了。エコールノルマル音楽院や、ベルギー在住のピアニスト、アラン・ヴァイス氏のもとでも研鑚を積む。フランスでの第6回メドックアキテーヌ・ピアノコンクール第3位。日本音楽指導者協会第9回ピアノコンクール全国大会第1位最優秀賞。東京と大阪でソロリサイタルを開催。2018年には、ウィーンのエロイカ・ザールにてWienerKlassikQuintettと共演し、モーツァルト「ピアノ協奏曲第23番K.488」を演奏。2021年には、江口玲氏のリサイタルに出演し2台ピアノで共演する。音楽誌「ムジカノーバ(音楽之友社)」「ショパン(ハンナ)」、新聞などへの記事、書評の執筆を行う。論文も多数刊行されている。また、ピアノ連弾編曲が楽譜集「PIANO STYLEプレミアムセレクション」(リットーミュージック)に収録され、付属CDの演奏を創刊号より担当している。伊賀あゆみとのピアノデュオでも活動し、超絶技巧を駆使した複雑な手の交差、アクロバットな体の動きを用いた見た目にも楽しい連弾作品や、世界(日本)初演となる珍しい作品の発掘、山口の採譜によるV.ホロヴィッツの編曲を華麗にリメイクした作品などのオリジナル編曲を中心に演奏し「進化系デュオ」と評される。
申込・お問合せ
お問い合わせ先 |
なら100年会館 TEL:0742-34-0111 掲載用の電話番号(チケット窓口)は0742-34-0111でお願いします。 主催:一般財団法人奈良市総合財団 |
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会場
なら100年会館:奈良市三条宮前町7-1(ホームページ)