出演者

• スタイナート

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  マーカス・プラッチ（ヴァイオリン）

  ドイツにおけるブラームス・プライズ、タングルウッドにおけるジュールス・ライナー・ヴァイオリン・プライズなど受賞歴多数。これまで、サンクトペテルブルクのグレイト・フィルハーモニック・ホール、マドリードのテアトロ・モニュメンタルなど世界各国の有名なコンサートホールにて演奏。著名なリブレ・ベルギー紙にて「素晴らしい個性、見事なエネルギー、圧倒的な掌握力、極めて説得力のある音楽的センスを持つ」と評される。13歳にてボローニャ交響楽団とのデビューをはたして以来、バルセロナ交響楽団、バーデン＝バーデンフィルハーモニーなど多数のオーケストラと共演を果たす。これまでBBC Radio, Bartok Radio Hungary, RaiRadio, RTV Espanaのラジオ番組にて生出演を行い、2005年にはスペイン人作曲家セルベリョのヴァイオリン協奏曲の初演を行った。2008年より、ボストン音楽院の最年少の教授として後進の指導にも力を入れており、2016年度の同院における最も傑出した教授に選出された。

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  ブルクハルト・マイス（ヴィオラ）

  ジャック・ティボー・トリオの創設メンバーとして25年以上活動を続けており、これまでロンドンのウィグモア・ホール、ニューヨークのリンカーン・センター、ワシントンのナショナル・ギャラリー、スタンフォード大学、ソウル大学、ベルリンのフィルハーモニーなどでコンサートを行った。同トリオは、AUDITEレーベルにて多くのCDをリリースしており、うち1作品は2015年にInternational Classical Music Awardsにノミネートされている。ベルリン芸術大学にて豊田耕児氏に学び、ドイツ音楽コンコールにて懸賞、フォルクヴァング・コンクール第1位など受賞歴多数。また、ヴィラ・ムジカ基金やドイツ学術交流会から奨励金を受け取っている。一方、指導者として、スタンフォード大学、イサカ大学、フィラデルフィア大学、パームビーチアトランティック大学、ブリュッセル大学、ソウル大学、プリンストン大学、コーネル大学、マサチューセッツ工科大学、カリフォルニア大学などでマスタークラスを行った。

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  谷口 賢記（チェロ）

  4歳にてピアノ、18歳にてチェロを始める。京都大学理学部卒業、同大学院理学研究科にて生物学を専攻し修士課程を修了。2004年にボストン音楽院へ留学、同院より音楽修士号を取得後、全額奨学生としてディプロマを取得。CMFoNE第1回国際室内楽コンクールで第1位に入賞するなど受賞歴多数。在米中には、ボストン弦楽四重奏団の結成メンバーとして活躍、ボストン・フィルハーモニー管弦楽団およびアトランティック交響楽団にも在籍した。現在は東京を本拠地とし、国内外で多様な演奏活動、指導活動、青少年育成活動を展開しながら、他分野の芸術とのコラボレーションにも力を入れている。2016年秋には、東京藝術大学奏楽堂にて、ヨーヨー・マ氏等と公開討論会及び演奏を行い、社会貢献のための芸術と科学のリンクに向けた新しいプロジェクト「Arts meet Science（AMS）」をスタートさせた。スタイナート主宰。ラインハイト室内楽アカデミー講師。全日本ピアノ指導者協会正会員。同協会ジャスミンINAGIステーション代表。