6/10日(土)
- 邦楽
- 民族音楽
- その他
「ムジークフェストなら」実行委員会主催コンサート
公演番号10-01
東大寺 大仏殿 / 奈良楽譜 オープニング奉納演奏
- 無料
拝観料:500円
<会場>東大寺 大仏殿
<時間>10:00~11:00
- <曲目>
- 催馬楽「更衣」(編曲:榊原明子)
Kürdilihicazkâr Longa(作曲:Kemani Sebuh 編曲:榊原明子)
遮那〜Syana〜(作曲:榊原明子)
The Silk Road Mix Trip(作曲:榊原明子)
During the journey(作曲:榊原明子)
far East(作曲:榊原明子)
ハイライト
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出演者
- 奈良楽譜
- ピアニスト・作曲家の榊原明子を中心に、国内外で活躍中の奈良に縁のある演奏家が集結。奈良はシルクロードの終着点、大陸から海を越え伝わり日本独自の発展を遂げた雅楽、今奈良で最もポピュラーなピアノ、シルクロードで奏でられた楽器など様々な音楽が融合し、シルクロードの東西と今昔を結ぶ奈良の音・音楽を探求している。 2016年夏、結成。2016年10月、文化庁推進日中韓交流事業「東アジア文化都市2016」関連イベントの韓国公演・済州道初のワールドミュージックフェスティバル「オルム・コンサート」に出演。2016年12月、同事業「東アジア文化都市2016奈良市」の閉幕式にて演奏。2017年1月、NHKにて練習風景が放映。2017年6月、某TV局の番組に出演予定。
- 榊原 明子(ピアノ)
- 奈良県奈良市生まれ。3歳より音感教育を受け6歳よりピアノを始める。
神戸大学発達科学部人間行動表現学科にて音楽専攻、芸術や心理学も学ぶ。
心に浮かぶ情景を描いた自作のピアノ・ソロを中心に、日本伝統音楽とのコラボレーションや即興演奏を得意とする異色のピアニスト・作曲家として活動。ソロやユニットによるCD多数発売。2005年、ウクライナにてソロ公演開催・現地人気音楽TVに生出演。
NHK阪神淡路大震災特番「震災15年」のメインテーマの共作・演奏、野球評論家の桑田真澄氏のピアノ演奏が流れるCMの作曲・演奏指導、三菱一号館美術館CMの作曲・演奏を担当するなど、音楽制作も多数手がける。
文化庁主催事業「東アジア文化都市2016」の韓国公演や閉会式(奈良市)に奈良楽譜として出演、韓国公演では「オルム・コンサート」「タムナ文化祭」の日本団の音楽監修・コーディネートを努める。
奈良の音・文化を探求する団体「ピアノで奈良を奏でる会」「奈良楽譜」代表。
日本音楽表現学会、奈良県音楽芸術協会、奈良市音楽協会会員。
https://akikosakakibara.jimdo.com/
- スティーヴ エトウ(パーカッション)
- 1958年L.A.生まれ。父は箏曲家 故・衛藤公雄。弟は和太鼓のレナード衛藤。1964年初来日。
80年代よりバンド活動を始め、爆風銃(バップガン)、PINK、PUGSなどのバンドで活動。
演奏家としては「もしもピアノが弾けたなら」の西田敏行ツアー、小泉今日子のデビューツアーから始まり藤井フミヤ、大黒摩季、及川光博、COMPLEXなど多くのアーティストをサポート。
河瀬直美監督との出会い、布袋寅泰の東大寺公演、堂本剛の薬師寺公演などをきっかけに奈良へ移住。奈良も良いけど奄美もね。
https://www.steve.vc/
- 伊藤 えり(笙、歌物)
- 東京芸術大学音楽学部楽理科卒。
多忠麿、芝祐靖、多忠輝、松井北斗、宮田まゆみの各氏に師事。
1986年より宮内庁楽師および民間の演奏家からなる雅楽演奏団体「東京楽所」に参加。
長年、古典の雅楽の演奏に注力してきたが、笙の古典調律の響きを活かした即興演奏に
魅力を感じ、ピアノ、ハープ、中国琵琶、二胡、書、墨絵パフォーマンス、マイムなど
様々なジャンルのミュージシャンやアートとコラボレーションを重ねる。
2009年、CD『祈りの海へ・・・』(朗読・江原啓之、ピアノ・高橋全、他)を総合プロ
デュース、演奏、制作。
「When two phoenixes meet - Loo Sze Wong & Eri Ito」香港大学の招聘により香港の
Sheng奏者、Loo Sze Wang氏と共演(香港大学Loke Yow Hall)、「和楽器との共演 琳派
を聴く」(企画・コロンビア大学/一柳慧 銀座CHANEL NEXUS HALL)、XFLAG PARK 2016
(わたなべちょんと墨絵パフォーマンス モンストグランプリ2016)などに参加。
2011年より奈良市在住。国内外においてフリーで活動を行っている。
https://www.eriito.com/
https://sho3ku.cocolog-nifty.com/
- 伊藤 麻衣子(箏)
- 奈良県桜井市出身。
4歳より生田流箏曲を、12歳より野川流三絃を習い始める。
同志社大学文学部卒業。同大学在学中より演奏活動を開始。
現代曲を吉崎克彦、二十五絃箏を飛山百合子の各氏に師事。
2005年、NHK邦楽技能者育成会第50期修了。
2006年、第6回ノーヴィ国際音楽コンクール箏独奏で奨励賞受賞。
2007年、NHK邦楽オーディション合格。NHK-FM「邦楽のひととき」出演。
2011年、なら100年会館主催、万葉朗読劇「山上憶良と遣唐使」に箏奏者として出演。
2012年、財団法人地域創造 平成24年度邦楽地域活性化事業に参加し千葉市内でアウトリーチやワークショップ、コンサートを行う。
2013年、胡弓と箏によるデュオユニット「生糸ki-ito」を結成。1stミニアルバム「桜花幻耀」を発表し、高知県内の芝居小屋、弁天座・ゆすはら座でのコンサートを成功させる。菊重精峰作品集「おもむくままに」、和楽器ユニットおとぎ「音戯紀行」へのCD収録参加。松坂慶子主演 朗読劇「額田王と吉野」に箏奏者として出演。
2016年、NHK WORLD【Blends】に出演、全世界で放送される。
桜井市音楽協会理事、日本音楽集団団員。白鳳女子短期大学非常勤講師歴任。
コンサートの企画・出演、CDやUSENの収録、学校公演やワークショップなど全国で活動中。
https://www.facebook.com/maikoito.koto
https://maikoto.jimdo.com/
- 矢野 司空(尺八)
- 1949年神戸生まれ。高校時代より尺八を始める。
広島大学にて邦楽部に所属、都山流尺八を学ぶ。大学を中退し上京、横山勝也に師事し琴古流尺八および海童道曲を学ぶ。
NHK邦楽技能者育成会第16期卒、NHK邦楽オーディション合格。
1976年浄土宗僧侶になり「尺八説法」と題して尺八演奏と法話を組み合わせた独自のスタイルで講演活動。また、演奏も日本各地および海外で行う。
NHK教育テレビ「こころの時代」CBCテレビ「坂東リサーチ」などテレビ・ラジオに出演。
CD「快楽之音」「波羅」「静かな月」
奈良県内では、2011年に太子山向原寺にて開催されたフォレストビョンド主催・明日香村協力による日韓交流芸術祭「SOUL OF ASUKA 2011 時空を超えて響きあう」に出演。
会場
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東大寺 大仏殿 :奈良市雑司町406-1(H.P)