天才が、再び奈良に。アルバート ロトはジュリアード音楽院の名師 ゴロニツキー門下の逸材。ホロビッツからのレッスン申出を断った逸話は有名。1965年モントリオール、1966年ブゾーニ両国際コンクール優勝。彼の手から紡ぎ出される、ベルカント唱法のように張りのある艶やかな音、ピアニッシモまでも遠く鳴り響く音作りの詩情あふれる音色は、聴く人の心を捕らえて離さない。
- 日程
- 6月16日(月)18:30開場/19:00開演
- 価格
- 全席自由¥1,000(当日¥1,200※)
未就学児の入場はご遠慮ください
※前売券に残がある場合のみ、会場で販売します。 - ジャンル
- クラシック
- 会場
- なら100年会館 中ホール〔 GoogleMap 〕
〒630-8121 奈良県奈良市三条宮前町7−1
TEL.0742-34-0100 - 出演者
- アルバート ロト (ピアノ)
ポーランドとウクライナ人を父母に1946年ニューヨーク生まれ。ジュリアード音楽院の名師ゴロニツキー門下の逸材。ホロビッツからのレッスン申出を断った逸話は有名。1965年モントリオール,1966年ブゾーニ両国際コンクール優勝。1970年初来日。1979年「アイヴズの作品と哲学について」の研究で博士号を授与された。彼の手から紡ぎ出される音は、ベルカント唱法のように張りのある艶やかな音、ピアニッシモまでも遠く響く音作りの詩情あふれる音色は、聴く人の心を捕らえて放さない、俗とは無縁孤高のピアニスト。三代子夫人は雪の物理学者中谷宇吉郎の三女。マンハッタン音大教授。ピアニスト。
- 曲目
-
- バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番ニ短調)
- ベートーヴェン:ピアノソナタ第31番
- ベートーヴェン:ピアノソナタ第21番 「ワルトシュタイン」
- ショパン:バラード第3番 「水の精」Op.47
- ショパン:夜想曲第8番
- ショパン:ポロネーズ第6番 「英雄」