トリオ・ウィーン2014
【 会場:東大寺 金鐘ホール 】 開場 13:30 / 公演 14:00~15:45前売:一般 4,500円(学生 2,000円) / 当日:一般 5,000円(学生 2,000円)
※学生は25才以下
〈申込方法〉e+チケット / 事務局へはTEL&FAX
ウィーン・フィル首席フルーティスト ワルター・アウアー、元ウィーン・フィルチェリスト ヨァゲン・フォゥグ夫人の浦田陽子・フォゥグによるトリオ。3人の巨匠が織りなす絶妙のアンサンブルを今年もお楽しみください。2009年のこのメンバーによる奈良でのコンサート以来今回で2度目となります。今回はムジークフェストなら2014に参加し、東大寺という特別な空間でその円熟した豊かな響きを聴かせてくれます。
- 曲名
- J・ハイドン : ピアノ三重奏曲 第15番 ト長調 Hob.XV:15、L.v.ベートーヴェン : ピアノ三重奏曲 ト長調 WoO37、J.L.デゥセック : グランドソナタ ヘ長調作品65 第1楽章、F.メンデルスゾーン : ピアノ三重奏 ニ短調 作品49
出演者プロフィール
トリオ・ウィーン
- トリオ・ウィーン
- ワルター・アウアー(フルート(ウィーンフィル首席))
ハノーファーNDR放送オーケストラ首席フルート奏者,ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団・首席フルート奏者を経てウィーンフィルハーモニー管弦楽団・首席フルート奏者。1971年オーストリアのフィラッハ生まれ。クラゲンフルト・ケルントナー音楽院のヨハネス・カルクレウス氏の元で学ぶ。ザルツブルグのモーツアルトテウムにてコフラー氏のもとで研鑽を積んだ後、アンドレアス・ブラウ氏、エマヌエル・パユ氏のもと、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団アカデミー生になった。ニコレ氏によるマスタークラスに於いても、大きな影響を受けた。クレモナ国際フルートコンクール第二位(1996)、ドイツ室内楽コンクール第一位(2000)。ミュンヘン国際音楽コンクールでは、Orsolino・クインテットとして第二位(2001)で入賞。ソリストとしても、世界中で活躍。2004年、ダニエル・バレンボイム指揮によるウィーンフィルハーモニー管弦楽団にソリストとして楽友協会でデビュー。2005 年にチェチリア・バルトリ氏とともにソリストとして演奏。0rsolino・クインテットや、Wiener Virtuosenのメンバーでもある。
- ヨァゲン・フォゥグ(チェロ(元ウィーンフィル チェリスト))
コペンハーゲン生まれ。1968年にデンマーク王立音楽院卒業後、ウィーン音楽大学で、ウラディミール・オルロフ氏のもとで学ぶ。シエナではアンドレ・ナヴァジ氏のマスタークラスを受講。1974年フランス コルマールでの国際室内楽コンクールで夫人の浦田陽子・フォゥグと共に第1位を獲得した。1972年にウィーン・フィル ハーモニー管弦楽団のチェロ奏者となり、以後ウィーン・フィル奏者と共に室内楽演奏会を全ヨーロッパと日本で開く。
2007年ウィーン・フィル在団35年を記念してオーストリアから国家勲章を授与される。これまでにザイフェルト弦楽四重奏団、ウィーン弦楽ゾリステンのメンバーとしても活躍し、ウィーンピアノ五重奏団の主宰者でもある。フォゥグ夫妻はウィーンピアノ五重奏団としてフンメル、リース、ノヴァコフスキーの世界初録音を含め、数々のCDを収録。カメラータトウキョウからCDがリリースされている。
- 浦田陽子・フォゥグ(ピアノ(ウィーン在住))
東京に生まれ、ピアノを豊増 昇、野田章子の両氏に師事し、洗足学園短期大学音楽科で小林 仁、石川洋子ら諸氏のもとで学ぶ。同大学卒業後、ウィーン音楽大学に留学、J・ディヒラー教授のもとで学び、同大在学中の1969年、ウィーンで行われたロンプロ・シュデバノフ・ピアノコンクールで第1位を獲得。1972年に同大学を最優秀の成績で卒業し、ヨーロッパ全土と日本で室内楽活動を開始した。1974年フランスのコルマールで行われた国際室内楽コンクールのピアノ・トリオ部門で、夫のヨァゲン・フォゥグと共に第1位を獲得した。陽子・フォゥグとヨァゲン・フォゥグは1985年にウィーン・フィルのメンバーと「ウィーンピアノ五重奏団」を結成し、日本へも20回を超える演奏旅行を行い、各地で大変好評となっており、毎年の日本公演を心待ちにしているファンも多い。
観覧の申込・チケット購入方法
前売:一般 4,500円(学生 2,000円) / 当日:一般 5,000円(学生 2,000円)
※学生は25才以下
〈申込方法〉e+チケット / 事務局へはTEL&FAX
お問い合わせ先 | クラシックを楽しむ会 in 奈良 実行委員会 (武村) |
---|---|
TEL | 0742-37-2587 |
FAX | 0742-37-2587 |