なら楽友協会 水の情景
【 会場:なら100年会館 中ホール 】 開場 18:00 / 公演 18:30~20:30- 曲名
- 宮城道雄:春の海、ラヴェル:水の戯れ、フランク:ヴァイオリンソナタ イ長調、中能島欣一:雨後、マーティン・リーガン:鳥と戯れて
出演者プロフィール
五十嵐由紀子
- 五十嵐由紀子(ヴァイオリン)
東京藝術大学卒業。第24回全日本学生音楽コンク―ル西日本第1位。
大阪フィルハーモニー、テレマン室内管弦楽団、ウィーンアマデウス管弦楽団
大阪市音楽団等と協演。
1987年より ならチェンバーオーケストラのコンサートミストレスとして、
ソロや室内楽のコンサートからオーケストラに至るまで積極的な演奏活動を行なう。
又、1992年、ピアノ三重奏団トリオオーベールを結成。いずみホール、フェニックスホールでの自主公演をはじめ、東京や関西各地でコンサートを開催する。
2011年 日本クラシック音楽協会より優秀指導者賞を受賞。
奈良教育大学講師、奈良文化女子短期大学講師を歴任後、
現在、相愛大学、高円高校音楽科各講師。日本弦楽指導者協会関西支部理事。
なら楽友協会代表。
Duo YUMENO-夢乃-
- Duo YUMENO-夢乃-
木村伶香能と玉木光は2008年アメリカ・フォートウェイン市のさくらフェスティバルにて初共演。以来「弦と絃」の豊かな可能性を感じ、デュオ活動を開始。アメリカ・日本の各地で演奏、ニューヨーク・タイムス紙、ラジオ番組「Meet the Music」、各メディアで活動を取り上げられる。2010年から2013年にかけての「花鳥風月コンサート」シリーズにおいて、マーティン・リーガン氏に連作を委嘱。2011年、大泉学園ゆめりあホールにて演奏、Janet Latz Professional Fellowship を得る。2012、2013年、国際交流基金他の後援を得、自由学園明日館講堂にてデュオリサイタルを開く。2013年3月、トルコ・イスタンブール旧総領事館公邸、ナムク・ケマル大学の招聘によりテキルダー市にて演奏。2013年6月、京都・青山音楽記念館にて公演、(公財)青山財団の助成を得る。2013年10月より「デュオ夢乃」に改名し、ニューヨークに拠点を移す。ニューイングランド音楽学校、タフツ大学にてコンサート、ワークショップを開催。2014年2月、国際交流基金ニューヨーク日本文化センター派遣により、トリニダード・トバゴにて公演。同国大統領官邸にて謁見演奏する。
- 玉木光(チェロ)
現在NYを拠点にアメリカ、日本を中心にソロや室内楽を幅広く演奏している。上村昇、ピーター・サイデンバーグ両氏にチェロを師事。1994年に渡米し、イーストマン音楽大学に入学、ポール・カッツ氏に師事。ライス大学を経て、ノースウェスタン大学院にてハンス・イェンセン氏に学ぶ。2000年ビバホール国際チェロコンクール入賞。1999年より在籍したシカゴ・シビックオーケストラでは首席を努め、ダニエル・バレンボイム氏の指揮の下、カーネギーホールで演奏。2001年より2013年までインディアナ州フォートウェイン・フィルハーモニー管弦楽団に在籍し、首席チェロ奏者、並びにフライマン弦楽四重奏団の一員として活躍した。ソリストとしてフォートウェイン・フィルハーモニー管弦楽団との共演も隔年で行い、これまでにドヴォルジャークのチェロ協奏曲、ヘブライ狂詩曲「ショロモ」、交響詩「ドン・キホーテ」、ハイドンのチェロ協奏曲ニ長調などを演奏。バイオリニストの岩谷祐之、ピアニストの赤木舞とアーケディアピアノトリオを結成、東京・ムジカーザ、奈良・秋篠音楽堂、など各地で演奏会を開いた。2004年から2008年にかけて、ボールステイト大学の室内楽フェスティバルに招待され、大学の講師らと共演。2008年、ソロCDを発表。バッハや黛敏郎などを収録 。 2014年、国際交流基金ニューヨーク日本文化センター派遣により中米にて演奏。また同年、レディング交響楽団のゲスト首席奏者として招待される。使用楽器は1815年製作のウィリアム・フォレスターJr.
- 木村伶香能(箏・三絃)
「古典と現代」を自身のテーマとして、 2010年より、アメリカと日本を拠点に日本音楽の紹介、多彩なジャンルのアーティストとのコラボレーションを行っている。 東京芸術大学卒業。NHK邦楽技能者育成会、 現代邦楽研究所研究科修了。平成16年度文化庁芸術インターンシップ研修員。 山田流箏曲を亀山香能師に師事。河東節三味線を人間国宝・山彦千子師に師事。河東節「山彦伶子」の名を許される。 現代邦楽(三味線)を西潟昭子師に師事。第10回賢順記念全国箏曲コンクールにて賢順賞を受賞。NHK邦楽オーディションに合格。NHK-FM「邦楽のひととき」、BSデジタル放送「カルチャーチャンネル」等に出演。トッパンホールデビューコンサートオーディションに合格。第4回"万里の長城杯"国際音楽コンクール、アンサンブル部門第1位を受賞。これまで洗足学園音楽大学、桐生大学に講師を勤める。現在、現代邦楽研究所講師。全米各地の大学での演奏も多数行っている。海外では、ヨーロッパ、アジア、中近東、の各国で演奏。国際交流基金ニューヨーク日本文化センター派遣により中南米5カ国にて演奏。三味線ソリストとして、アリアーナ弦楽四重奏団と共演。箏コンチェルト「Genji」(十三絃箏版)をユークリッド弦楽四重奏団と初演。三味線・唄の演奏が、NYタイムズ紙、サンフランシスコ・エグザミナー等で好評を得ている。 近年、NYにて「日本とアメリカの作曲家」をテーマとしたリサイタルを毎年開催している。
山田剛史
- 山田剛史(ピアノ)
1982年生まれ。奈良県出身。東京藝術大学卒業。同大学院修士課程を首席で修了、クロイツァー賞受賞。ローム ミュージック ファンデーションの奨学生としてケルン音楽大学に留学、国家演奏家試験に合格。クラウディオ・ソアレス、迫昭嘉、ニーナ・ティシュマン、アントニー・シピリの各氏に師事。
1999年全日本学生音楽コンクール高校の部大阪大会第1位。2002年名古屋国際音楽コンクールピアノ部門第1位。2007年東京音楽コンクールピアノ部門第1位および聴衆賞受賞。ソリストとして、これまでに秋山和慶、梅田俊明、ズラタン・スルジッチの各氏の指揮、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、大阪チェンバーオーケストラと共演。室内楽、歌曲伴奏にも力を注ぎ、東京藝術大学声楽科のティーチング・アシスタント、ケルン音楽大学の伴奏アシスタントを務めたほか、幅広い演奏家たちから信頼を得ている。2011年東京文化会館小ホールおよび大阪・いずみホール(文化庁/日本演奏連盟主催)にてリサイタルを開催。2013年NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」出演。
とりわけバッハと近現代作品を好んで演奏する。シマノフスキのピアノソナタ第3番については「知的でオリジナリティにあふれた、驚くほど完成度の高い演奏」と高く評価された。近年はバッハに集中的に取り組み、2013年にはフェニックス・エヴォリューション・シリーズとして、バッハ:イギリス組曲全6曲によるリサイタルを、ザ・フェニックスホールにて開催。
国立音楽大学および東京藝術大学非常勤講師として後進の指導にもあたる。日本ショパン協会会員。秋篠ユング・ムジカ第2期生。
観覧の申込方法について
6月26日(木)
コンサート番号26-06
「なら楽友協会
水の情景」は
申込みを締め切りました。
- 申込み期限は公演日の3週間前です。当選者の発表は入場証の発送をもって代えさせて頂きます。
- <事前申込みについて>
- ・当選者には公演日の2週間前までに入場証が到着するよう発送いたします。
- ・申込み数が定員に満たない場合、申込み期限を延長する場合があります。