第一次世界大戦末期で、多くの音楽家達も戦場にかり出された時代。少ない演者で上演できるよう構想され、仏・英・独語で書かれた作品を、西洋音楽のオーケストラメンバー、自由な藝術の表現を試みるドイツ人パフォーマー、そして日本の伝統芸能を支える面々によるコラボレーションでお届けする。原作のゆるぎない作品力に支えられ、自由な芸術の表現を試みた注目の舞台。「音楽に登場する悪魔」の研究で博士号取得した、音楽監督でヴァイオリニストの若林暢のトリルをお楽しみください。
<あらすじ>
休暇をもらい帰省している兵士に悪魔がつきまとう。
悪魔は兵士のヴァイオリンと自分の魔法の本との交換を迫る。
悪魔と行動を共にすることになった兵士は...。
- 日程
- 6月18日(水)18:30開場/19:00開演
- 価格
- 全席自由¥1,000(当日¥1,200※)
未就学児の入場はご遠慮ください
※当日券を18日18:00からなら100年会館 中ホールで販売します。 - ジャンル
- クラシック
- 会場
- なら100年会館 中ホール〔 GoogleMap 〕
〒630-8121 奈良県奈良市三条宮前町7−1
TEL.0742-34-0100 - 出演者
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- 若林 暢 (ヴァイオリン・音楽監督)
- 安東 伸元 (語り・能舞・演出)
- 安東 元 (兵士)
- ウベ ワルター (悪魔)
- 早坂 宏明 (トランペット)
- 岡本 哲 (トロンボーン)
- 筒井 祥夫 (クラリネット)
- 東口 泰之 (ファゴット)
- 神吉 正 (コントラバス)
- 細江 真弓 (パーカッション)
- 井上 康夫 (後見)
- 曲目
- ストラヴィンスキー・安東伸元編「兵士の物語」