出演者プロフィール

- 関口仁(クラリネット)
1974年、東京佼成ウィンドオーケストラ入団。コンサートマスター及び主席奏者として楽団全体のサウンドを左右する「顔」として広く知られ、ソリストとしても活躍。吹奏楽界の巨匠F.フェネル氏と共に吹奏楽の歴史と魅力、新たな作品の紹介に尽力。楽団のCD録音は400枚に及ぶ。これまでに国内外に於いて、数多くの指揮者と共演。91年A.リード作曲・指揮のソロCD「ラフーン」・92年「セレナーデ」・98年F.フェネル氏指揮、モーツアルトのコンツェルトを含む全コンツェルト集「ユアシート」を発売。また2005年、日英中独4か国対応のクリニックDVD「クラリネットマスター」を録画。その他月刊吹奏楽ビデオ「ウィンズ」の創刊、「吹奏楽スタディ」「新しい楽器学と演奏法」等著。
現在、昭和音楽大学教授、日本クラリネット協会常任理事。

- 前田朋子(ピアノ)
4歳よりピアノを始める。桐朋学園大学音楽学部卒業後、フランスのパリ・エコールノルマル音楽院ピアノ科及び室内楽科卒業。ローマ国際ピアノコンクールにて審査員特別賞及び現代音楽賞受賞。ブルガリアのルーセル国際ピアノコンクールにて最優秀フォーレ演奏賞およびディプロマ賞受賞。パリ国際都市日本館、国際館にてリサイタル出演。現在、昭和音楽大学伴奏講師をしながら内外の演奏家との共演やソロ活動を続けている。2008年より東京都世田谷区の小学校の学童保育の時間に音楽の演奏を届ける活動、「新BOP子供の為のコンサート」を続けている。