出演者プロフィール

- SAKAMOTO古楽コンソート(リコーダー、クルムホルン、レベック、フィーデル、サズ、ウード、打楽器)
ヨーロッパの中世からバロック時代までの音楽を当時の楽器(復元楽器)を使って演奏する合奏団で、1993年、ファミリーを中心メンバーとして結成された。今までに歌手やチェンバロ奏者、バロックダンサー等をゲストに迎え、西日本各地で数多くのコンサートを行っている。
1996年には渡欧しスウェーデンのヨーテボリ大学でもコンサートを行った。
最近ではヨーロッパ各地の民族音楽も合奏団のレパートリーとしている。
地元奈良では薬師寺での奉納演奏を始め、奈良市立公民館、奈良市音声館、奈良町物語館、奈良親と子の劇場、(財)社会教育財団など、各種公共団体からの招聘コンサートの他、小、中、高等学校でのスクールコンサート等も行っている。今年9月には宮津市の籠(この)神社で奉納演奏を行なう等、現在も活発な演奏活動を展開中。

- 丸谷晶子(ソプラノ・打楽器)
エリザベト音楽大学卒業後、ロンドンのトリニティ音楽院・大学院にて古楽を専攻、ディプロマを得て
修了。エラキドニーコンクール2位。E・カークビ-、E・タブ、各女史に師事。
ロンドンや日本でソロリサイタル・アンサンブル等多数の演奏会を行う。ルネサンス・バロック音楽を中心とし、初期古典派やアイルランドの伝承音楽、唱歌にも取り組み、古楽の歌唱法を生かしながらラジオ・テレビ出演、コラム執筆にて様々な「歌の世界」を紹介している。CD「おとくゆる/やわらかな風に吹かれて」好評発売中。アヴァロン音楽教室主宰。活動状況は公式HP、ブログにて随時発信中。

- 伊丹正典(ダルシマー、打楽器)
幼少の頃より打楽器に興味を持ち,14才よりロックバンドでドラムを始める。
以後、パンク、オルタナティブ、レゲエ、アフリカ、ブラジル音楽等のバンドに参加し、ドラムとパーカッションを独習し、演奏活動を行う。またザイール共和国(現コンゴ民主共和国)において、現地バンドとの共演やレコーディングを行うと同時に、奥地の民族音楽の収集等も経験する。
今までに『Viola Renea』『Karly Chockers』『Nkosi Africa』等に在籍。