出演者プロフィール

- 太田里子(フルート)
相愛大学音楽学部卒業。同大学研究科修了。第6回ソリストコンテスト部門優秀賞受賞。昭和音楽大学大学院修士課程音楽研究科を修了。2002年ブリュージュ国際古楽コンクール(ベルギー)、セミファイナリスト。バッハ・コレギウム・ジャパンの海外コンサートツアーとレコーディング、オーケストラ・シンポシオンなどオリジナル楽器によるオーケストラに参加。2004年アンサンブルRIKM結成。フルートを平尾多美納、伊藤公一、西田直孝、有田正広の各氏に師事。バロックフルートとその他の時代楽器を有田正広氏に、パリにてM.アンタイ氏に師事。色々な時代のフルートを用いて、ソロや室内楽のコンサートに出演している。

- 伊左治道生(ヴァイオリン)
桐朋女子高等学校音楽科(共学)、桐朋学園大学演奏学科ヴァイオリン専攻卒業。 デンハーグ王立音楽院、ミラノ市立音楽院に在籍し、 2004年に東京芸術大学大学院古楽科修了。
宗倫安、小林健次、磯野順子、宗倫匡、若松夏美、エンリコ・ガッティの各氏に師事。
平成17年度文化庁新進芸術家海外留学生として、渡伊。 イタリアにて古楽団体Accordone、I barocchisti、Harmonices Mundi、 La divina armonia 、Il canto di Orfeo、Modo Antiquo、La magnifica comunita、 Le musiche nove 等で演奏、録音活動に参加している。 日本では2005年、目白バ・ロック音楽祭にて「バロックヴァイオリン・リサイタル」を開催。 2010年よりイタリアから大阪に本拠地を移し、演奏活動と後進への指導をおこなっている。
古楽器による室内楽演奏会シリーズ「amici musicali」、バロック・ヴァイオリンリサイタルシリーズ「il violino magico」を主催し、好評を博している。 渡邊順生率いるザ・バロックバンドでは、第42回サントリー音楽受賞記念コンサートなどでコンサートマスターを務める。

- 坂本卓也(ヴィオラ)
ヴィオラ、バロック・ヴァイオリンを大津睦、ジャン=フィリップ・ヴァッサールの各氏に、和声学を田島氏に師事。また、各地講習会等にて若松夏美、ルーシー・ファン・ダール、エンリコ・ガッティ、アレッサンドロ・タンピエーリ(バロック・ヴァイオリン)、平尾雅子(フレンチバロックアンサンブル)の各氏のレッスンを受講。
2000年、バロックダンサー山際新氏の連続舞踏講習会にてヴァイオリン奏者を務める。
現在、ヴィオラ/バロック・ヴァイオリン奏者としてオーケストラ、室内楽などで活動するほか、ジャズ、エレクトリック・ヴァイオリンによるラテン(バ)ロックバンド『モモセ、ポンタ』など、ジャンルに拘わらない演奏活動を行っている。「坂本音楽スタヂオ」管理者。

- 野田祐子(チェロ)
京都市立芸術大学音楽学部卒業。2001,2003年富山にてW.メールホルン氏のマスタークラスを受講。これまでに小倉良子、上村昇、高田剛志の各氏に師事。1999年姫路市新人演奏会に出演。2000年には姫路交響楽団とハイドンのコンチェルトを共演する。2008年には姫路と神戸にてリサイタルを開催。2009年よりアストレアカルテットのメンバーとして演奏活動をおこなっている。2012年姫路にてジョイントリサイタルを開催。現在フリーランスのチェリストとして室内楽、ソロ、オーケストラにおいて関西を中心に活動するほか、最近はバロックチェロの演奏にも意欲的に取り組んでいる。2011年黒川録朗賞受賞。