出演者プロフィール

- 劇団「良弁杉」
奈良市音声館 劇団『良弁杉』は、平成7年に結成。団員は、一般公募により選ばれた、小学生から70代まで幅広い年齢層で構成されている。
「奈良の良さや親子の絆の深さを再発見していただこう」という思いから、東大寺の開祖良弁僧正の生い立ちを描いた創作ミュージカル「二月堂良弁杉」を制作し、平成7年4月に音声館にて初演。
このミュージカルは、脚本、音楽、大道具、衣装など全て手作りで行っている。音声館での定期公演に加え、平成14年の東大寺大仏開眼1250年記念奉納公演、名古屋市、王寺町、高取町、小浜市、志賀町、豊田市の6カ所にて市外公演を行い、今までに85回上演、延べ約30,000人の皆様にご覧いただいた。ミュージカル公演の他、奈良の民話を題材とした「大紙芝居」や「語り」を毎月第4日曜日に行う"音声館エントランス小劇場"にて上演。
また、観光客の皆さんにも奈良の魅力を知っていただこうと、奈良市主催の"ならまちナイトカルチャー"に出演し、民話を通じて奈良の歴史や文化を発信している。
昨年度は、県主催のライトアッププロムナード2011のイベントにおいて、東大寺中門前にて"奈良の民話ミュージカル絵巻"を上演する。