出演者プロフィール

- 中田聖子(チェンバロ)
奈良県出身。相愛大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。ワルシャワ・ショパン音楽院(現ショパン音楽大学)にて研修。
在学中より国内外の演奏家からチェンバロと通奏低音を学び、卒業後チェンバロに転向。関西、東京、広島、福岡など各地において演奏活動を行う。
2003年より毎年度関西でソロリサイタルを開催。これまでに「J.S.バッハ『パルティータ』全曲演奏会」や『ゴルトベルク変奏曲』を含むオールJ.S.バッハ・プログラム、17世紀作品からバッハが受けた影響などを伝えるプログラムでの公演を行って来ている。
その演奏には「安定した高技巧の演奏」「躍動感ある演奏」と定評があり、音楽雑誌等の音楽評でも高い評価を得ている。
古楽器奏者、古楽歌手の他、モダン楽器の演奏家との共演も多い。
2005-6年度エリザベト音楽大学非常勤講師を勤め、同大学院のチェンバロ実技の指導にあたる。日本音楽学会正会員。日本チェンバロ協会会員